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J-GLOBAL ID：201002225815606951   整理番号：10A0319493

C-B結合形成のためのC-H活性化

C-H Activation for the Construction of C-B Bonds

著者 (7件)： MKHALID Ibraheem A. I. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  MKHALID Ibraheem A. I. (King Abdulaziz Univ., Jeddah, SAU) ,  BARNARD Jonathan H. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  MARDER Todd B. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  MURPHY Jaclyn M. (Yale Univ., Connecticut) ,  MURPHY Jaclyn M. (Univ. Illinois, Illinois) ,  HARTWIG John F. (Univ. Illinois, Illinois)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 110  号： 2  ページ： 890-931  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルキル,アルケニル及びアリールC-H結合の直接的かつ選択的官能化は合成化学における挑戦的課題であり続けている。これらのC-H結合を金属触媒を用いて活性化し,C-B結合に転換する官能化法が最近開発された。本レビューはアレーンとアルカンの化学量論的ボリル化反応について簡単に述べた後,以下の遷移金属触媒を用いたC-H結合のボリル化反応とそれらの反応機構ならびに応用例についてまとめた。1)レニウム触媒を用いたアルカンのボリル化,2)ルテニウム触媒を用いたアルカンのボリル化,3)ロジウム触媒を用いたアルカンとアレーンのボリル化,4)パラジウム触媒を用いたベンジルC-H結合のボリル化,5)インジウム触媒を用いたアレーンのボリル化,6)金属触媒を用いたアレーンとアルカンのボリル化の応用。

シソーラス用語： *C-H結合 ,  *活性化 ,  *ホウ素化 ,  有機ホウ素化合物 ,  アルカン ,  アルケン ,  アリル化合物 ,  レニウム触媒 ,  ルテニウム触媒 ,  ロジウム触媒 ,  パラジウム触媒 ,  インジウム化合物 ,  金属触媒 ,  化学結合 ,  *遷移金属触媒 ,  *官能化
準シソーラス用語： C-B結合 ,  インジウム触媒 ,  *ボリル化

分類 (4件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  アルカン  (CF03020I) ,  芳香族単環化合物一般  (CF05010L) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 結合形成 ,  活性化