抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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リソグラフィに応用されているArFエキシマレーザについて著者所属企業で開発した製品を中心に解説する。半導体の微細化のロードマップに触れ,解像力を高めるための液浸技術,液浸露光装置の進化と光源性能への高まる要求,更に解像力を高めるための多重パターニング技術について説明する。次いで,同社の開発したインジェクションロック(I/T)ArFレーザについて以下の事項を説明する:狭帯域・高出力の相反する要求を両立させたI/T方式レーザの実用化,極めて早い立ち上がりの励起が必要なエキシマレーザを効率良く励起するために採用している放電技術,レーザの運転周波数を向上させる際に発生する強い衝撃波による放電の揺らぎを最小化する設計手法,レジスト上に形成したパターンのバラツキを最小化するための光源スペクトルのアクティブ制御,装置のダウンタイムコスト,運転コストの低減。