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J-GLOBAL ID:201002225976400440   整理番号:10A0723627

CO2隔離と帽岩完全性に関する研究のレビュー

A review of studies on CO2 sequestration and caprock integrity
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号: 10  ページ: 2651-2664  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報は,二酸化炭素(CO2)輸送及び続く捕獲の主要な局面を簡潔に論じると共に,炭素捕獲と貯蔵(CCS)の技術と科学の分かりやすい概説を提示した。地層中でのCO2隔離用に使用される各種の方法,及びCO2の注入後に発生する各種のカーボンミティゲーションプロセスに焦点を当てた。地質隔離プロジェクトに対し,効果的な密封と欠点のない地層による高度に漏れがなく,大きな貯蔵能力が,目標地層と帽岩の理想的特徴である。帽岩-CO2-細孔内流体相互作用の地球物理的及び地球化学的局面,CO2の注入過程とその後の帽岩の安定性及び密封完全性に及ぼす既に存在する亀裂と断層再開可能性のインパクトを論じた。また地質隔離において,注入CO2(浮力に起因する)による上昇圧力と共に,注入圧力は地層における応力場の摂動につながる。応力における変化,CO2が地下水に溶解した場合に生成するカルボン酸によって引き起こされるリザーバー地層岩と帽岩の化学的及び物理的変化が,帽岩の強度低下と損傷につながるかもしれない。レビューは,高圧と高温の組合わせ効果の下における帽岩完全性に関する主要な研究の違い及びさらなる研究の必要性を確認した。CO2注入によって引き起こされる圧力と応力場における変化,及びリザーバー地層におけるブラインと超臨界CO2の相互作用も,実験的に研究する必要がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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環境問題  ,  ガス化学工業  ,  地域地質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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