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J-GLOBAL ID:201002226003487785   整理番号:10A0604932

褐色腐敗病真菌(Gloephyllum trabeum)およびエタノーリシスによるP.radiataのバイオオルガノソルブ前処理

Bioorganosolv pretreatments of P. radiata by a brown rot fungus (Gloephyllum trabeum) and ethanolysis
著者 (13件):
資料名:
巻: 47  号: 1-2  ページ: 11-16  発行年: 2010年07月05日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pinus radiata木材チップを3週間,褐色腐敗病真菌Gloephyllum trabeumでその後pH2でエタノール:水混合物の有機溶剤脱リグニンにより前処理した。有機溶剤工程を高度粘性消失と6%~8%の範囲の質量消失を示す生物処理試料を用いて評価した。実験を10%の一致性で,96時間で10%濃度における同時酵素的糖化および発酵(SSF)により最大のエタノール収量を得るための有機溶剤条件,エタノール:水比率,H定数(1変数に温度と時間を組み合わせた定数)を最適化するように設計した。生物処理試料にかんする有機溶剤工程の最適条件は:エタノール:水混合物(60/40,v/v)および1156のH定数(185°C,18分);対照の最適化条件(生物処理無しのチップ):エタノール:水混合物(60/40,v/v)および6000のH定数(200°C,32分)であった。これら条件で得られた実験的エタノール収率は生物処理試料および対照でそれぞれ63.8%および64.3%だった(木材ベースで)。P.radiataから生産可能なエタノールの最大量は,すべてのグルコースのエタノールへの変換を仮定すると,252gエタノール/kg木材である。結果は得られたエタノールが両材料から161gエタノール/kg木材だったことを示す。有機溶剤工程前の木材の生物処理は溶媒到達性を改善した。同じエタノール収率を得るためには,対照との比較で生物処理試料における下流工程の厳密性が必要だった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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木材化学  ,  微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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