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J-GLOBAL ID：201002226212816451   整理番号：10A1461756

α-フッ素化アミノ酸誘導体類の立体選択的合成

Stereoselective Synthesis of α-Fluorinated Amino Acid Derivatives

著者 (5件)： TARUI Atsushi (Setsunan Univ., Osaka, JPN) ,  SATO Kazuyuki (Setsunan Univ., Osaka, JPN) ,  OMOTE Masaaki (Setsunan Univ., Osaka, JPN) ,  KUMADAKI Itsumaro (Setsunan Univ., Osaka, JPN) ,  ANDO Akira (Setsunan Univ., Osaka, JPN)
資料名： Advanced Synthesis & Catalysis  (Advanced Synthesis & Catalysis)
巻： 352  号： 16  ページ： 2733-2744  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W1343A  ISSN： 1615-4150  CODEN： ASCAF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イミン類と,ブロモジフルオロ酢酸エチル(I)もしくはジブロモフルオロ酢酸エチル(II)とのReformatsky型反応による,α-フッ素化アミノ酸誘導体類の合成につき総説した。(1)I,イミン及びジエチル亜鉛から,ロジウム錯体触媒存在下ジフルオロ-β-ラクタム類もしくは-β-アミノカルボン酸エステル類の合成,(2)上法を応用したキラルジフルオロ-β-ラクタム類の合成,すなわち,キラルアミン由来のイミン,もしくはキラルアルコールとIとのエステルを用いた合成,(3)II,イミン類及びジエチル亜鉛のReformatsky型反応によるα-ブロモ-α-フルオロ-β-ラクタム類の合成,あるいはReformatsky型アザ-Darzens反応によるsyn-フルオロアジリジン-2-カルボン酸エステル類の合成,などにつき解説した。

シソーラス用語： *文献展望 ,  *脂肪族フッ素化合物 ,  *アミノ酸 ,  脂肪族臭素化合物 ,  *イミン ,  カルボン酸エステル ,  Reformatskii反応 ,  ロジウム錯体 ,  *ロジウム触媒 ,  ラクタム ,  *不斉合成 ,  アルコール ,  縮合反応 ,  脂肪族カルボン酸 ,  生体物質類似体 ,  立体特異性反応 ,  エナンチオマ ,  窒素複素環化合物 ,  立体選択性反応 ,  Darzens縮合 ,  β-ラクタム ,  アジリジン類
準シソーラス用語： アジリジン誘導体 ,  *アミノ酸類 ,  *総説

分類 (5件)： アミノ酸  (CF10070V) ,  脂肪族ハロゲン化合物  (CF03050P) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  芳香族単環アルデヒド  (CF05160X) ,  四員複素環化合物  (CF07060C)

タイトルに関連する用語 (3件)： フッ素化 ,  アミノ酸誘導体 ,  立体選択的合成