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J-GLOBAL ID:201002226216317751   整理番号:10A1382447

ラッカーゼの触媒作用およびオゾン分解による市販のリグニンスルホン酸塩類の構造改変

Structural modification of commercial lignosulphonates through laccase catalysis and ozonolysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 458-466  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグニンスルホン酸塩は亜硫酸パルプ加工から出る副産物である。その中のリグニンはスルホン酸基の添加によりセルロースからリグニンのα位置に分離され,リグニンの水溶性が向上する。リグニンスルホン酸塩の主な工業的用途は,コンクリート加工用の分散剤,可塑剤および減水剤である。リグノスルホン酸塩が優れた可塑剤および減水剤として機能する能力は,リグノスルホン酸塩の純度,分子量および高分子の荷電基の数と深い関係がある。現在,リグノスルホン酸塩は,高強度コンクリートの添加剤として使われたときの特性が優れた超可塑剤と呼ばれる合成可塑剤との競争に負けている。リグノスルホン酸塩がこれらの超可塑剤との競争に勝つためには,大がかりな改良が必要である。本稿では,リグノスルホン酸塩の2段階の処理について述べた。本処理では,ラッカーゼの触媒作用によって分子量が増加し,カルボン酸基がオゾン分解によって導入された。本試験結果の技術的重要性についても述べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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木材化学  ,  パルプ廃液とその利用  ,  モルタル,コンクリート  ,  セメントの製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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