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J-GLOBAL ID：201002226252262661   整理番号：10A0854030

MRダンパを装備した高層ビルのための制御可能なアウトリガ減衰システム

Controllable outrigger damping system for high rise building with MR dampers

著者 (4件)： WANG Zhihao (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  CHANG Chia-Ming (Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, IL, USA) ,  SPENCER Billie F., Jr. (Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, IL, USA) ,  CHEN Zhengqing (Hunan Univ., Changsha, CHN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7647  号： Pt.2  ページ： 76473Z.1-76473Z.8  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 垂直ダンパをアウトリガと側柱の間に装備した,フレームコア管構造のための増幅減衰比を実現できる新しいエネルギー散逸システムについて検討した。構造物内に装備された粘性ダンパは望ましくない振動を減衰させることがわかっているが,これらのダンパを含めた構造設計に当たっては,ダンパをどこに置くか,また最適減衰定数の設定,という二つの点を考慮する必要がある。この研究では一つのアウトリガに関する単純化した有限要素モデルを用い,線形粘性ダンパを装備した構造系のモード特性を理論的に解析した。その結果を基に制御性を改善するために,セミアクティブな制御装置であるMR(磁気粘性)ダンパを用いた。地震に遭遇した典型的な高層ビルの数値シミュレーションで,このセミアクティブな減衰制御とパッシブなそれの比較評価を行った。

シソーラス用語： *高層建築 ,  防振 ,  *ダンパ ,  制振構造 ,  付属装置 ,  最適制御 ,  有限要素法 ,  エネルギー散逸
準シソーラス用語： *MRダンパ ,  粘性ダンパ ,  アウトリガ

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (5件)： MRダンパ ,  装備 ,  高層ビル ,  アウトリガ ,  減衰