抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルコールインターロック装置(AILS)操作の負荷を定量的に把握することについて検討した。実車における直線走行時に,AILSと視認,手作業を伴う車載機器(カーナビ)の操作による車両挙動,不安定感及び視認行動への影響を比較検証した。男性13名が実験に参加した。片側1車線道路,車線幅員3.5m,直線区間300m,車速40km/hで実験を行った。AILSはドレーゲル製インターロックXTで,走行中ドライバはAILSのハンドセットを取り,数秒間吹き込む操作を行った。検討の結果,AILS操作は,カーナビ操作と比較して,車両挙動や視認行動への影響が小さいことがわかった。