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J-GLOBAL ID:201002226467172612   整理番号:10A1037509

π-共役1,3,5-トリアジンコアに基づく新規有機エミッタの合成およびエレクトロルミネセンス

Synthesis and Electroluminescence of New Organic Emitters Based on a π-Conjugated 1,3,5-Triazine Core
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 675-680  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: L4468A  ISSN: 1382-3469  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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1,3,5-トリアジンコアは,電子親和力が3つの窒素原子の誘起効果により増強されるために,有機電子材料として魅力的である。ある種の1,3,5-トリアジン誘導体は,ブルーエミッタとなることが知られており,また,最近,ルミネセンス液晶材料として2,4,6-トリス[4-[(3,4-ジアルコキシフェニル)エチニル]フェニル]-1,3,5-トリアジンが開発されているが,その構造の一部であるフェニレン-エチニレン-アリール単位は,高電子ドリフト移動度を有することが知られている。従って,1,3,5-トリアジンコアとフェニレン-エチニレン-アリール単位を化学的に結合すれば,ブルールミネセンスと高電子輸送特性両方を有するOLED素子用としての新しい1,3,5-トリアジン誘導体が期待される。本研究では,1,2,3個の4-(アリールエチニル)フェニル基を2-,4-そして6-位置に有する1,3,5-トリアジン誘導体を合成し,その熱的特性,光ルミネセンスおよびOLEDsとして使用する場合の電子輸送特性を評価した。その結果,これらの1,3,5-トリアジン誘導体は,高電子ドリフト移動度,10-5~10-4cm2V-1s-1を示し,純粋なブルーエミッタとしてのみならず,OLED素子用の電子輸送層としても使用できることが分かった。
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分類 (2件):
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トリアジン  ,  発光素子 
引用文献 (29件):
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