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J-GLOBAL ID:201002226472522699   整理番号:10A1018286

海洋中心珪藻類Chaetoceros gracilisからの酸素発生光化学系IIにおける五つの外因性蛋白質の結合および機能的特性

Binding and Functional Properties of Five Extrinsic Proteins in Oxygen-evolving Photosystem II from a Marine Centric Diatom, Chaetoceros gracilis
著者 (11件):
資料名:
巻: 285  号: 38  ページ: 29191-29199  発行年: 2010年09月17日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アニオンおよびカチオン交換クロマトグラフィーを用いてChaetoceros gracilisの光化学系II(PSII)に含まれる五つの外因性蛋白質Psb31,PsbO,PsbQ′,PsbVおよびPsbUを精製し,それらの結合および機能特性を調べた。PsbO,PsbQ′およびPsb31は他の蛋白質非存在下でPSIIに結合することができた。一方,PsbVおよびPsbUは,五つの外因性蛋白質が全て存在したときのみPSIIに結合した。Psb31はPsbO非存在下でもPSIIの酸素発生活性を誘導することができた。このPsb31によって誘導された酸素発生活性は,PsbOによる酸素発生活性とは異なり,Cl-あるいはCa2+の影響を受けなかった。PsbVおよびPsbUの結合は,Psb31あるいはPsbOの結合したPSII双方の酸素発生活性を増加させた。これらの結果をもとに,五つの外因性蛋白質の会合モデルを提示した。
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光合成 

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