文献
J-GLOBAL ID:201002226478028661   整理番号:10A0531497

対になった表面プラズマ波バイオセンサを用いる前立腺特異抗原の検出

Detection of Prostate-Specific Antigen with a Paired Surface Plasma Wave Biosensor
著者 (11件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 3714-3718  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
表面プラズモン共鳴は生物学的被検質の検出及び標識化なしの実時間二分子相互作用モニタリングのための光技法であるが,低濃度,低分子量被検質の検出に関しては表面プラズモン共鳴バイオセンサにおける課題のひとつである。本研究では振幅感度の良い対になった表面プラズマ波バイオセンサによる標識なしの希釈ヒト血清中前立腺特異抗原の実時間検出について調べた。表面プラズマ波バイオセンサの検出限界は8.4x10-9屈折率ユニットであり,またこの表面プラズマ波バイオセンサについては,前立腺特異抗原濃度と表面プラズモン共鳴信号の線形関係を実証し,リン酸緩衝生理食塩水溶液中の10fg/ml~100pg/mlの前立腺特異抗原を検出できることを示した。ダイナミックレンジは5桁に及んだ。さらに,希釈ヒト血清中の前立腺特異抗原の検出にも適用することができた。これらの実験結果は,ここに用いた表面プラズマ波バイオセンサでは表面プラズモン共鳴ベースバイオセンサの使用によって広い範囲で高感度検出することができ,複雑な操作手順なしで臨床試料中の生物学的被検質を検出できる能力を有することを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  抗原・抗体・補体一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る