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J-GLOBAL ID:201002226483843616   整理番号:10A1155612

バッチ式マイクロコズム試験における強化型地下水脱硝のモデル化

Modelling enhanced groundwater denitrification in batch micrococosm tests
著者 (9件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 2-9  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近数年,強化型in situ脱硝は地下水から硝酸塩を除去する信頼性の高いバイオレメディエーション選択として大きな関心を得ている。しかし,地下環境における脱硝のモデル化の開発は排水処理などの他の分野より遅れており,それは自然系における微生物プロセス記述の複雑性及び適切な速度論的と化学量論的パラメータの不足に起因している。本研究において,従属栄養微生物個体群の成長と崩壊を結合した硝酸塩,酸素及び有機炭素消費を記述する数理モデルを開発した。本モデルの目的は,外部炭素源としてグルコースで模倣した硝酸塩汚染帯水層からの下層土及び地下水を含むバッチ式マイクロコズム試験で得た実験データを説明することである。最も敏感なパラメータ(従属栄養最大成長速度,崩壊速度定数及び初期従属栄養バイオマス濃度)を実験データフィッティングによってキャリブレーションした。2つの実験計画,単一脱硝試験と流加バッチ操作試験をこれらのパラメータをキャリブレーションするために行った。硝酸塩と炭素源の4連続パルスから構成される流加バッチ操作試験の結果は,実際的な可同定性研究に基づき単一脱硝試験よりモデルパラメータのキャリブレーションに適切であった。パラメータ信頼区間をフィッシャー情報行列(FIM)によっててキャリブレーションした。本モデルは最適推定パラメータで実験データに適切に適合できることを結果は示した。発表した本モデルは帯水層系における強化型脱硝をモデル化するための最初のアプローチである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 

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