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J-GLOBAL ID:201002226515697455   整理番号:10A0486099

モノリグノールβ-グリコシドの脱水素重合に関する研究 6 GPC-PDAによるモノリグノールグリコシドのワサビペルオキシダーゼ触媒重合のモニタリング

Studies on the dehydrogenative polymerization of monolignol β-glycosides. Part 6: Monitoring of horseradish peroxidase-catalyzed polymerization of monolignol glycosides by GPC-PDA
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 173-181  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0119A  ISSN: 0018-3830  CODEN: HOLZAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リグニンの重合機構解明を目的とするリグニン単量体の水溶性誘導体であるβ-グリコシドの均一系脱水素重合に関する研究の第6報として,グアヤシル(G)型及びシリンギル(S)型モノリグノールγ-O-グルコシドであるイソコニフェリン(iso-G)及びイソシリンギン(iso-S)(いずれもアルコールのγ位に付加した親水性グルコシル基を持つ)のワサビペルオキシダーゼ触媒重合をフォトダイオードアレイ検出結合ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC-PDA)によってモニタリングした。この反応によって水溶性脱水素重合体(DHP)が生成した。GPC-PDAはDHPの追跡に最適であり,S型キノンメチド(QM)中間体オリゴマの検出も可能であった。これらの結果に基づいて反応性の低いQMオリゴマの生成がS型単量体の脱水素重合における低分子量DHPの収率を低下させる原因であると推定した。G型単量体の重合においてはこのような現象が起こらなかった。この現象の発見は生体内リグニン合成機構解明の鍵となる。
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分類 (2件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  重縮合 

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