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J-GLOBAL ID:201002226553049866   整理番号:10A0451025

バイオマス原料としての利用に関するススキ属Miscanthusの細胞壁における遺伝型及び環境導出変異

Genotypic and environmentally derived variation in the cell wall composition of Miscanthus in relation to its use as a biomass feedstock
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 652-660  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヨーロッパに広がる5地点で生育する15のMiscanthus遺伝子型を分析し,細胞壁組成に対する遺伝子及び環境因子の影響を評価した。近赤外反射分光(NIRS)と組み合わせたケモメトリックス技術と通常の化学分析を用いて,サンプルスペクトルから酸性デタージェントリグニン(ADL),酸性デタージェント繊維(ADF),中性デタージェント(NDF)繊維を決定するキャリブレーションモデルを構築した。得られた結果をリグニン,セルロース,ヘミセルロース含有量に転換し,Miscanthus細胞壁組成における遺伝的及び環境的変化を評価するために利用し,エネルギ転換システム開発に適した品質系統を持つ遺伝子型を明らかにした。このNIRSキャリブレーションモデルは,決定係数(R2),キャリブレーションの標準誤差(SEC),交差検証の標準誤差(SECV)値に基づくと,良好な精度で濃度を予測することを示した。全地点に渡って,冬収穫に於ける平均リグニン,セルロース,ヘミセルロース値は夫々76-115gkg-1,412-529gkg-1,235-338gkg-1であった。総合的に,15遺伝子型Miscanthus x giganteusとMiscanthus sacchariflorusは冬収穫においてより高いリグニンとセルロース濃度を持った。細胞壁組成における観測された遺伝子型変異の程度は,育種と色々なエネルギー転換プロセスを最適化する原料のマッチングに対する有望な可能性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  分子遺伝学一般  ,  特用作物一般  ,  植物生理学一般 

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