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J-GLOBAL ID：201002226591566670   整理番号：10A0330369

生殖毒性能の評価のための人工3D血液-精巣関門モデル

An engineered 3D blood-testis barrier model for the assessment of reproductive toxicity potential

著者 (6件)： LEGENDRE A. (Lab. de Toxicologie Experimentale, Pole VIVA/DRC, INERIS, Verneuil en Halatte, FRA) ,  FROMENT P. (Physiologie de la Reproduction et des Comportements, UMR 6073 INRA, Nouzilly, FRA) ,  DESMOTS S. (Lab. de Toxicologie Experimentale, Pole VIVA/DRC, INERIS, Verneuil en Halatte, FRA) ,  LECOMTE A. (Lab. de Toxicologie Experimentale, Pole VIVA/DRC, INERIS, Verneuil en Halatte, FRA) ,  HABERT R. (INSERM U967, CEA, Univ. Paris 7, Fontenay aux Roses, FRA) ,  LEMAZURIER E. (Lab. de Toxicologie Experimentale, Pole VIVA/DRC, INERIS, Verneuil en Halatte, FRA)
資料名： Biomaterials  (Biomaterials)
巻： 31  号： 16  ページ： 4492-4505  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0964B  ISSN： 0142-9612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in vivoラット血液-精巣関門の構成,構築,関門および精子形成を複製するin vitoモデルを開発した。人工血液-精巣関門(eBTB)は18日齢ラットから分離した精巣細胞の2分チャンバでの3次元(3D)培養に基づく。精細管周囲細胞をインサートの底で培養した。インサートの上部では,Sertoli細胞および胚細胞の混合物を人工細胞外マトリックス内に被覆し,それにより基底膜を模倣した。マトリックス構成を索条様構築を得るために定義した。この構造は,形態発生因子勾配に依存性であることが明らかとなり,培養の中心では極性Sertoli細胞および胚細胞からなっていた。BTBのin vivo機能性をSertoli細胞間の密接接合で性質決定した。クラウジン-11蛋白質免疫検出は,これらの接合が索条様構造においてin vitroでも暗示されることを示唆し,先端および基底空間を持つ物理的な区画の存在を示唆した。トランス上皮電気抵抗の測定は,培養の過程の間にそれらの接合の強固さに影響するSertoli細胞,管周辺細胞およびマトリックス/細胞の間の相関を性質決定した。in vitro胚細胞分化を半数体細胞の検出で確認した。最適条件下でのeBTBの開発は,新規モデルの関与,関門の検証,および環境由来の化学物質に対して感受性である精子形成機能に取り組む。この方法で,eBTBは動物生殖研究に対する代替法として使用可能であり,化学リスク評価の規制要求の視点で大きな興味が持たれるだろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 医用素材 ,  *生殖毒性 ,  ラット ,  *循環系 ,  *精細管 ,  生体モデル ,  細胞培養 ,  精子形成
準シソーラス用語： 関門機能性 ,  *血液精巣関門 ,  三次元培養

分類 (2件)： 循環系モデル  (EL02020V) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 生殖毒性 ,  評価 ,  人工 ,  3D ,  血液 ,  精巣 ,  モデル