文献
J-GLOBAL ID:201002226602120040   整理番号:10A0662561

E-Spline標本化を用いた低解像度画像からの正確な直線エッジ抽出

Precise Line-Edge Extraction from Low-Resolution Image by E-Spline Sampling
著者 (2件):
資料名:
巻: 110  号: 56(SP2010 1-21)  ページ: 97-102  発行年: 2010年05月19日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
画像直線エッジの標準的な抽出手法はハフ変換であるが,精度の原理的限界や計算速度の遅さなど,多くの問題点がある。これらの問題点を解決する為に,点広がり関数(PSF)の情報を用いて正確に直線エッジを抽出できる手法が提案されている。しかし,この方法ではPSFのモデル化にB-spline関数を用いており,画素に含まれる雑音に対して敏感に反応してしまうという問題点があった。そこで本研究では,PSFのモデル化に三角E-spline関数を用いることにより,雑音に対してより頑健な直線エッジ抽出手法を提案する。三角E-spline関数とは,三角多項式を表現でき,かつコンパクトサポートをもつ関数であり,B-splineに類似した形状を表現できる。提案手法は,画素に雑音が含まれない場合には,直線エッジの表現パラメータである振幅,方向角,切片を正確に求めることができる。そして,画素に雑音が含まれている場合には,B-splineを用いた従来手法に比べて,信号対雑音比が10dBであるときに,方向角は1.86dB,切片は9.64dB改善されることを計算機実験により示す。また,Canny法を前処理として用いることにより,局所的な直線エッジを抽出可能であることを示す。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る