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J-GLOBAL ID:201002226620618307   整理番号:10A0270989

AFeO2(A=K,RbおよびCs)の系統 構造および構造相転移の比較研究

The AFeO2 (A=K, Rb and Cs) family: A comparative study of structures and structural phase transitions
著者 (4件):
資料名:
巻: 183  号:ページ: 752-759  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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等構造系列の化合物KFeO2,RbFeO2およびCsFeO2について構造および相転移をシンクロトロンX線高分解能粉末回折実験によって,CsFeO2の場合には単結晶回折法にもよって,系統的に調べた。室温において3つの化合物はすべて,隅を共有する[FeO4/2]-四面体の3次元ネットワークからなる斜方晶(Pbca)KGaO2型の構造に結晶化し,この構造は高温において立方晶構造(空間群Fd-3m)への可逆的な相変化を示した。KFeO2,RbFeO2およびCsFeO2ではこの相変化は示差走査熱量測定法およびX線回折によって確認するとそれぞれ1003K,737Kおよび350Kで起った。転移を通過して加熱するとFeO4四面体の秤動運動の開始または増強によって主構造変化が推進された。この現象によってFe-O-Fe結合は段階的に直線形となり,時間平均および空間平均構造内で180°に近づくようであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  固相転移  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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