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J-GLOBAL ID:201002226634555499   整理番号:10A0256339

1年間保存した森林表土の緑化材料としての利用可能性

Competence of forest topsoil as revegetation material after stockpiling for one year.
著者 (2件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 462-472  発行年: 2010年02月28日 
JST資料番号: Z0839A  ISSN: 0916-7439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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土地造成時に採取可能な森林表土を緑化材料として効率的に利用するための保存方法について検討すべく,野外において盛土で保存する方法と,室内で風乾および密封湿潤状態で保存する方法について,保存期間を1年間に設定して実験を行った。その結果,野外で保存した後に埋土種子密度が最も少なかったのは,ブルーシートで覆った盛土の深さ1.5mの位置に保存した表土であった。この表土には未保存のものと比較して88.2%に相当する個数の埋土種子が残存していた。既存の森林表土利用工に関する緑化試験の結果と比較した場合,この表土は緑化利用が可能であると判断された。このことから,表土中に緑化利用するのに充分な量の埋土種子が含まれている場合は,表土を緑化材料として1年間盛土保存することは可能であると考えられた。また,室内で風乾および密封湿潤保存した表土に関しても,緑化利用は可能であったと判断された。本研究では,造成予定地の森林表土を貴重な資源として緑化利用する上で有効な成果が得られた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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土工計画,土工事  ,  造林一般 
引用文献 (55件):
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