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J-GLOBAL ID:201002226650332289   整理番号:10A1528057

製造業における従業員の定着率向上と人材育成に関する提言-知識を習得する教育から知恵を出す教育へ-

著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 31-36  発行年: 2010年10月30日 
JST資料番号: L6504A  ISSN: 1341-528X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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企業の継続的成長を目的として,従業員の人材育成の方法を人の動機づけ要因の観点から考察している。組織で従業員のやる気と知恵を引き出すこととして,自律欲求のための自律環境の整備について説明し,自律を促すことで,組織と人は相互に関与しあう関係に移行すると述べている。従業員の自律を促し,それにより熟練欲求を引き出すことで,経営へのかんよが期待できると述べている。人との関係において得られる満足が,人のモチベーションの源泉であるとも述べている。従業員のモチベーションを目覚めさせる方法として,自社の目的を意識させ,自律性を高めるために,通常の業務と異なるテーマを見つけ実施する20%ルールを試すこと,上司が籐製しないようにする等を挙げている。知恵を出す教育の事例として,紙の腕時計を生産する工場運営を体験する生産管理教育で,生産管理業務の中で創意工夫や改善の知恵を出す楽しさを学ぶための教育であると述べている。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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職能管理  ,  経営工学一般 
引用文献 (4件):
  • 平成21年版 厚生労働白書 厚生労働省編
  • 平成21年版 労働経済白書 厚生労働省編
  • 中止企業白書 中小企業庁編 (2006年版、2009年版、2010年版)
  • ダニエル・ピンク著 (大前健一訳) モチベーション3.0講談社 (2010年7月)

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