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J-GLOBAL ID:201002226753981366   整理番号:10A0643919

2010年 最新・日本の型技術情報67例 金型の素材や表面状態の影響を受けないシボ加工技術

著者 (10件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 040-041  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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セラシボ加工とは,耐熱・耐摩耗性を持つセラミック系特殊材料で構成された加飾シートを金型面に貼り付けることでシボ模様を形成する方法である。セラシボ加工は,エッチング加工に比べ金型表面の仕上げ状態が粗くてもシボ加工を行える。機械加工(Ry:50μm),放電加工(Ry:25μm)の加工面に対し,皮シボ(深さ:70μm)と幾何学模様(深さ:200μm)のセラシボ加工を行った。皮シボ模様はいずれの加工面も表面状態の影響を受けずほぼ同様の仕上がり面となり,成形品も同様の皮シボが転写された。幾何学模様は,機械加工面へのセラシボ加工で若干艶の差が見られたものの,シボ模様の転写は可能であった。エッチングによるシボ加工で必要な表面粗さより粗い表面状態でもシボ加工が可能で,機械加工や放電加工の工程短縮化とその後の研磨作業の省略で,全体加工工程で30~40%程度の削減効果が得られた。金属RP造形面に加飾シートを貼り付けるセラシボ加工で鮮明な加飾面が得られた。セラシボ加工は,成形時に樹脂保温効果があり,ウェルドライン低減など成形性が向上する。
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