文献
J-GLOBAL ID:201002226792767592   整理番号:10A0234286

植物病原菌を利用した難防除侵入雑草の生物的防除の展開

著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 166-170,139(1)  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: G0617A  ISSN: 0037-4091  CODEN: SHBOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
現在英国など西欧では日本から持ち込まれたイタドリが有害雑草と成り,防除に多額の費用がかかるため生物防除が期待されている。英国との共同研究として,日本で寄生生物を探索した結果,寄主特異性のイタドリマダラキジラミを有望な資材として見出した。さらに本種が英国で効果的に定着しない場合も考慮し,斑点病菌(Mycosphaerella polygoni-cuspidati)の導入も立案した。研究の結果,本菌はイタドリのみに特異的に病原性を示すが,さらに生態学的な安全性の解明も必要とする。また,本菌には随伴する内生糸状菌が存在することを見出した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑草による植物被害  ,  生物的防除 
引用文献 (18件):
  • BAILEY, J. P.(2007): The biological control of Japanese knotweed. Final project report.(Eds. Shaw, R. H.), CABI Europe-UK, p. 93~114.
  • CHILD, L. E. and P. M. WADE (2000): The Japanese knotweed manual. Packard, Chichester, 123 pp.
  • CONOLLY. A. P.(1977): Watsonia 11: 291~311.
  • DEFRA, UK.(2003): Review of non-native species policy-Report of the working group. PB8072: p. 1~90.
  • EVANS, H. C.(2002): The Mycota XI.(Ed. Kempken, F.), Springer-Verlag, Berlin, p. 135~152.
もっと見る

前のページに戻る