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J-GLOBAL ID:201002226816753482   整理番号:10A0053198

単一炭素源としてのcis-1,2-ジクロロエテンの好気性微生物分解: 安定炭素同位体分別と成長特性

Aerobic biodegradation of cis-1,2-dichloroethene as sole carbon source: Stable carbon isotope fractionation and growth characteristics
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 527-532  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cis-1,2-ジクロロエテン(cDCE)は,高塩素化エテンの還元脱塩素中で蓄積する傾向があるので,多くのクロロエテン汚染地での懸念化合物の1つである。好気性cDCE微生物分解における安定炭素同位体分別を様々な培養条件下(室温/地下水温度;無機栄養素の有無)での地下水ミクロコスムスで観測し,-15.2±0.5‰の平均安定炭素同位体濃縮係数を得た。新規集積培養を,地下水ミクロコスムスで行い,100mgL-1までのcDCE濃度の分解を4~23°Cの温度で達成し,最適pHは~7で,長期(250日)の飢餓に耐えることができた。単一炭素とエネルギー源としてcDCEの分解中の微生物成長を,既知の補助物質を全く含まない無機媒体での蛋白質生成で実証した。得られた成長収量は,23°Cで2倍の53±2時間の時間でcDCEMol当り蛋白質が12.5±1.9gであった。単一炭素とエネルギー源のcDCEの好気性分解は,現地修復のための有望な生物学的プロセスになると思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  環境衛生,公害対策一般  ,  水質汚濁一般 
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