文献

J-GLOBAL ID：201002226836628692   整理番号：10A0323070

分散液-液ミクロ抽出法の発展

Evolution of dispersive liquid-liquid microextraction method

著者 (3件)： REZAEE Mohammad (Dep. of Chemistry, Fac. of Sciences, Tarbiat Modares Univ., P.O. Box 14115-175, Tehran, IRN) ,  YAMINI Yadollah (Dep. of Chemistry, Fac. of Sciences, Tarbiat Modares Univ., P.O. Box 14115-175, Tehran, IRN) ,  FARAJI Mohammad (Dep. of Chemistry, Fac. of Sciences, Tarbiat Modares Univ., P.O. Box 14115-175, Tehran, IRN)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 16  ページ： 2342-2357  発行年： 2010年04月16日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散液-液ミクロ抽出(DLLME)は,安価で操作性が容易で高度の濃縮因子と有機溶媒の低容量の消費のために非常に一般的な環境にやさしい試料調製法になった。DLLMEは,他の方法と比べて受容相対供与相比を大きく低減した修正溶媒抽出法である。本稿では,DLLMEの開発をさらに促すために,ガスクロマトグラフィー(GC),高速液体クロマトグラフィー(HPLC),誘導結合プラズマ発光分析法(ICP-OES),及び電熱原子吸光分光分析(ETAAS)などの種々の分析技術との組み合わせを議論する。また,固相抽出(SPE),浮遊有機物滴の固化(SFO),及び超臨界流体抽出(SFE)などの種々の抽出法と連結した応用をまとめる。本稿は,食品,生体液,及び固体試料などの種々の複雑なマトリックスへのDLLMEの応用のための試料調製のEXTRAステップに注目する。さらに,DLLMEの最近の開発を示す。DLLMEは,いくつかの限界を持ち,これについても詳細に議論する。最後に,本技術の将来の展望を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *液液抽出 ,  *分散系 ,  試料調製 ,  溶媒抽出 ,  ガスクロマトグラフィー ,  高速液体クロマトグラフィー ,  ICP-ES分析 ,  電熱原子吸光分析 ,  固相抽出 ,  懸濁物質 ,  超臨界流体抽出
準シソーラス用語： *液-液ミクロ抽出

分類 (1件)： 抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分散液 ,  抽出法 ,  発展