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J-GLOBAL ID:201002226879625760   整理番号:10A1538940

ポリオレフィン繊維のコンクリートとの付着特性と埋込角度・長さの影響

The Bond Characteristics with Concrete and the Effects of Embedding Angle and Length of Polyolefin Fibers
著者 (3件):
資料名:
巻: 126  号: 12  ページ: 654-659  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: F0463A  ISSN: 1881-6118  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ポリオレフィン繊維,ビニロン繊維,鋼繊維を対象とした付着試験を実施し,モルタルとの付着特性を調べた。ポリオレフィン繊維とビニロン繊維の付着強度は鋼繊維の数分の1でしかないが,付着強度を越えた後の付着応力の低下は緩慢であり急激な繊維の抜けを防止することができた。付着強度は埋め込み角度が45度まで増大し,それより角度が大きくなるとコンクリート上部がはがれる現象が生じて付着強度は減少した。ポリオレフィン繊維のヤング率はマトリックスのそれと比較して小さいため,繊維を長くしても最大引き抜き荷重の増加は比較的小さかった。
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (15件):
  • 1) H. Dong, T. Nishimura and H. Seki: Concrete Research and Technology, 20, No. 1 (2009) , 1-13.
  • 2) K. Kobayashi: Fiber reinforced concrete, (Ohm, Tokyo, 1981) .
  • 3) S. Okubo, K. Fukui, K. Miyazaki and T. Nakajima: Journal of MMIJ, 119 (2003) , 741-746.
  • 4) K. Miyazaki, S. Okubo and K. Fukui: Journal of MMIJ, 121 (2005) , 506-512.
  • 5) S. Igarashi and M. Kawamura: Japan Society of Civil Engineers, No. 502/V-25 (1994) , 83-92.
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