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J-GLOBAL ID：201002226942472901   整理番号：10A1533220

ターボ過給機の技術動向

著者 (1件)： 小池篤史 (IHI)
資料名： エンジンテクノロジーレビュー  (機械の研究 別冊)
巻： 2  号： 5  ページ： 36-42  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： L7473A  ISSN： 1884-1961  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,世界規模での環境保全や省資源の課題から,排ガス規制や燃費規制(CO₂削減)が強化されてきており,自動車メーカ各社は,ハイブリッド自動車や電気自動車を市場に投入し始めている。しかし,この技術には,製造コスト,航続距離,インフラ整備などが課題となっており,当面は,ガソリン自動車やディーゼル自動車が,依然として主流となっている。これらのエンジンにおける上記の課題への対応策として,ターボ過給機の技術が研究され,小型化のコンセプトと共に採用例が増えている。特に,欧州が先駆けとなり,1.2~2.0Lエンジンが市場投入されている。今後,ターボ過給機は,それ自体の改善を始め,パワートレーンシステムや車両全体でのエネルギー管理の視点からの開発が必要となるであろう。

シソーラス用語： *内燃機関 ,  *排気タービン過給機 ,  *環境保全 ,  *技術展望 ,  ディーゼル機関 ,  熱回収 ,  小型化 ,  燃料消費率 ,  二酸化炭素 ,  伝動装置 ,  自動車性能 ,  システム設計 ,  技術進歩 ,  技術開発 ,  廃熱回収 ,  *地球温暖化対策 ,  ガソリンエンジン ,  省エネルギー技術 ,  *空気系機器 ,  改変 ,  火花点火機関 ,  節約
準シソーラス用語： ガソリン機関 ,  省エネルギー

分類 (3件)： 内燃機関一般  (PB02010R) ,  流体機械一般  (QD01000G) ,  大気管理  (SB03030X)

タイトルに関連する用語 (2件)： ターボ過給機 ,  技術動向