文献

J-GLOBAL ID：201002226952775147   整理番号：10A1152111

単層,垂直配向カーボンナノファイバーでの機械的共振のモデリングとIn-Situ観測

Modeling and In-Situ Observation of Mechanical Resonances in Single, Vertically-Oriented Carbon Nanofibers

著者 (6件)： BAGGE Leif (California Inst. Technol., California, USA) ,  BAGGE Leif (Univ. Texas, TX, USA) ,  EPP Larry (California Inst. Technol., California, USA) ,  KAUL Abdur R. (California Inst. Technol., California, USA) ,  KAUL Abdur R. (Univ. Southern California, CA, USA) ,  KAUL Anupama B. (California Inst. Technol., California, USA)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 10  号： 10  ページ： 6388-6394  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ電子機械(NEM)構造に基づいたナノスケール共振器がカンチレバーあるいはブリッジ型構造を形成するためにトップーダウン,リソグラフィー製造アプローチを使用して最近示された。しかしながら,トップーダウンアプローチは複雑で高価なe-ビームリソグラフィーに頼り,しばしば放出メカニズムを必要とする。ボトムーアップアプローチを使用して合成された構造での共振効果は最近報告されてきた。例えば,単層壁カーボンナノチューブ(SWCNT)あるいは多層壁カーボンナノチューブ(MWCNT)はトレンチを横切って横方向につるされる。この論文では,筆者らはボトムーアップアプローチを使用して合成された単層,垂直配向チューブでの共振を記述する。ここで,チューブの垂直配向はシステムレベルの応用にたいしてもさらに集積密度を増加させるポテンシャルをもっている。筆者らはCOMSOLマルチ物理を使用して実行された筆者らのACモデリングの結果を述べ,走査型電子顕微鏡(SEM)の内側の個々のチューブで見られた機械的共振のin-situ観測について報告する。

シソーラス用語： *共振 ,  *炭素繊維 ,  *カーボンナノチューブ ,  *ナノ構造 ,  *微小共振器 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  分子配向
準シソーラス用語： カーボンナノファイバ ,  ナノ共振器 ,  ナノ電子機械構造 ,  機械的共振 ,  垂直配向

分類 (1件)： 高分子の結晶構造  (BK10000K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 単層 ,  垂直配向 ,  カーボンナノファイバー ,  共振 ,  モデリング ,  観測