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J-GLOBAL ID:201002226981796277   整理番号:10A1043430

様々な形態の試料に対する軟X線領域XAFS測定システムの開発

Development of a XAFS Measurement System in the Soft X-ray Region for Various Sample Conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  号: 10  ページ: 1762-1767 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0810A  ISSN: 0385-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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X線吸収微細構造(XAFS)測定は,現在,硬X線領域,および超軟X線領域のものが利用されているが,それらの中間のエネルギー領域である1000~3000eV程度の軟X線領城は利用可能なビームラインが少ない。しかし,この軟X線領域のXAFSには地球上の固体物質として存在比の高いAlやSiのK吸収端をはじめ,多くの物質に不純物として混入しているSやClのK吸収端,生体中に含まれるNa,Mg,Caなどの軽元素,また,触媒として用いられるRh,Pdのような遷移金属のL吸収端など物質科学の他,環境科学や生命科学など多くの分野における需要が期待される。多分野の試料を扱うため,軟X線領域のXAFSビームラインの絶対数が少ないこともあり,一つのビームラインで様々な試料に対応できることが望まれている。そこで,著者らは,1000~3000eV程度の軟X線領域のXAFSビームラインにおいて,多種多様な形態の試料に対応するためのXAFS測定システムを開発した。本論文ではこれらの測定系の詳細とその有効性を報告する。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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X線技術 
引用文献 (11件):

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