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J-GLOBAL ID：201002227021675048   整理番号：10A0163339

発生と加齢中のABCG1とABCG4の特異的な発現と機能

Differential expression and function of ABCG1 and ABCG4 during development and aging

著者 (11件)： BOJANIC Dragana D. (UCLA, CA) ,  TARR Paul T. (California Inst. Technol., CA) ,  GALE Greg D. (Jules Stein Eye Inst.) ,  SMITH Desmond J. (Jules Stein Eye Inst.) ,  BOK Dean (Jules Stein Eye Inst.) ,  BOK Dean (Brain Res. Inst., CA) ,  CHEN Bryan (Jules Stein Eye Inst.) ,  NUSINOWITZ Steven (Jules Stein Eye Inst.) ,  LOEVGREN-SANDBLOM Anita (Karolinska Inst., SWE) ,  BJOERKHEM Ingemar (Karolinska Inst., SWE) ,  EDWARDS Peter A. (UCLA, CA)
資料名： Journal of Lipid Research  (Journal of Lipid Research)
巻： 51  号： 1  ページ： 169-181  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： H0071B  ISSN： 0022-2275  CODEN： JLPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABCG1は多くの細胞と組織に発現するが,ABCG4の発現は中枢神経系に限定される。今回,発生中のこれらの2つのトランスポーター発現に差異があることを報告した。Abcg1^-/-LacZとAbcg4^-/-LacZノックインマウスからのβ-ガラクトシダーゼ染色組織切片試験では,ABCG4は発生中に造血細胞と腸細胞に高いが,一過性に発現するが,ABCG1は胚性と成熟肝の内皮細胞に発現した。ABCG1とABCG4は胚性眼と中枢神経系のE12.5初期に発現した。ABCG1とABCG4の欠損は,オキシステロールの網膜と脳の両方あるいはその一方の蓄積,肝X受容体とステロール調節エレメント結合蛋白質-2標的遺伝子の発現変化及びストレス反応遺伝子を示した。Abcg4^-/-マウスは連合恐怖記憶の欠損を示した。中枢神経系からのABCG1とABCG4の両方あるいはその一方の欠損はステロール代謝経路と行動の変化を示すと示唆した。

シソーラス用語： 形態形成 ,  加齢 ,  *ABC輸送体 ,  タンパク質合成 ,  分子遺伝現象 ,  レポーター遺伝子 ,  マウス ,  実験動物 ,  β-ガラクトシダーゼ ,  上皮細胞 ,  腸粘膜 ,  肝臓 ,  内皮細胞 ,  中枢神経系 ,  *ステロール ,  網膜 ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  代謝経路 ,  サイトゾル受容体 ,  *脂質代謝 ,  網膜電図
準シソーラス用語： ABCG1蛋白質 ,  ABCG4蛋白質 ,  *オキシステロール ,  ステロール調節エレメント結合蛋白質2 ,  ストレス反応 ,  ノックインマウス ,  肝X受容体 ,  器官発生 ,  造血細胞 ,  蛋白質発現 ,  腸細胞 ,  lacZ

分類 (2件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 加齢 ,  ABCG1 ,  ABCG4 ,  発現