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J-GLOBAL ID:201002227106709073   整理番号:10A1078754

耐衝撃性ポリプロピレン共重合体の剪断で強化された結晶化の緩和: 熱処理に際しての形態的進化からの洞察

Relaxation of shear-enhanced crystallization in impact-resistant polypropylene copolymer: Insight from morphological evolution upon thermal treatment
著者 (3件):
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巻: 51  号: 22  ページ: 5267-5275  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱処理に際しての耐衝撃性ポリプロピレン共重合体(IPC)の剪断で強化された結晶化の緩和を,相構造と結果として生じる形態的な進化の光景から,組織的に調べた。剪断によりIPCの結晶化を速めることができたが,溶融アニール化の際には,剪断で強化された結晶化の段階的な緩和が付随する自発的形態的な進化を観察できた。緩和の際の根底にある構造運動が,本質的に,多層相構造に向けての相分離プロセスであり,そこでは結晶化可能ポリエチレンセグメントがエチレンプロピレンランダム共重合体鎖と空間的に絡み合っていることが分かった。剪断で強化された結晶化は,ポリプロピレンの結晶化の核として用いられるマトリックスに接触するように結晶化可能PE部分をリリースする,この多層相構造の破壊から始まる。アニーリングに際して,多層構造の再構築が達成され,剪断で強化された結晶化の緩和につながった。IPCにおける相構造と結晶化挙動間のこの関係を記述する概念上のモデルを提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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