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J-GLOBAL ID:201002227177103001   整理番号:10A0325979

実験室条件下でのワタアブラムシ(Aphis gossypii)に対するChrysoperla nipponensis(クサカゲロウ科)およびChrysoperla carneaの機能応答

Functional response of Chrysoperla nipponensis and C. carnea (Neuroptera: Chrysopidae) to the cotton aphid Aphis gossypii Glover (Homoptera: Aphididae) under laboratory conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 201-206 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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7つの異なる密度のワタアブラムシに対する土着性ミドリクサカゲロウ(Chrysoperla nipponensis)および輸入ミドリクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)摂食の機能応答を,20°Cの実験室条件で調べた。C.nipponensisおよびC.carneaは,ロジスティック回帰分析によりII型機能応答を示した。C.carneaが食した餌数の最大値はC.nipponensisよりも高かった。ハンドリング時間は両種とも24時間で減少したが,12時間および24時間ではC.nipponensisはC.carneaよりも高かった。C.nipponensisの攻撃係数は第2および第3齢におけるC.carneaよりも少し高かった。これらの結果から,C.carneaは高餌密度でより多くのアブラムシを食するが,C.nipponensisは日本におけるアブラムシの生物農薬として有望な候補と考えられた。C.nipponensisは土着種であり,環境保全の観点からC.carneaよりも重要になると考えられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
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