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J-GLOBAL ID：201002227187868251   整理番号：10A0951707

軟X線レーザビームによるフッ化リチウムに誘起された色中心光ルミネセンスナノパターン

Color center photoluminescent nano-patterns induced in lithium fluoride by soft X-ray laser beam

著者 (7件)： BONFIGLI F. (ENEA, C.R. Frascati, Via E. Fermi 45, 00044 Frascati, Rome, ITA) ,  ALMAVIVA S. (ENEA, C.R. Frascati, Via E. Fermi 45, 00044 Frascati, Rome, ITA) ,  FLORA F. (ENEA, C.R. Frascati, Via E. Fermi 45, 00044 Frascati, Rome, ITA) ,  MONTEREALI R.m. (ENEA, C.R. Frascati, Via E. Fermi 45, 00044 Frascati, Rome, ITA) ,  REALE A. (Physics Dep. of Univ. of L’Aquila, gc-LNGS INFN, Via Vetoio, 67010 Coppito, L’Aquila, ITA) ,  RITUCCI A. (Physics Dep. of Univ. of L’Aquila, gc-LNGS INFN, Via Vetoio, 67010 Coppito, L’Aquila, ITA) ,  ZUPPELLA P. (Physics Dep. of Univ. of L’Aquila, gc-LNGS INFN, Via Vetoio, 67010 Coppito, L’Aquila, ITA)
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 356  号： 37-40  ページ： 1968-1971  発行年： 2010年08月15日 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コヒーレント軟X線レーザビームに基づいた干渉法により作製した,フッ化リチウム(LiF)における色中心(CC)の光ルミネセンスナノメータ周期パターンの実現及びキャラクタリゼーションを述べた。広帯域発光材料の中で,結晶及び薄膜の形でのLiFは,線量測定において,そして光励起フォトニック素子におけるレーザ活性媒体としてよく知られた放射線感知材料である。主及び凝集体電子欠陥を軟X線のような低侵入電磁放射線によりLiFに生成することができる。46.9nmの発光波長をもつ,キャピラリ放電レーザの高い輝度及び空間コヒーレンスは,光励起下において,可視光を発光して,ナノメータスケールでの安定なCCの周期的な線の書き込みを可能にした。LiFにおける発光ナノ構造の干渉エンコーディングは,フォトニック応用のための低次元光デバイスの作製にとって強力なツールであることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フッ化リチウム ,  *色中心 ,  *光ルミネセンス ,  周期構造 ,  X線レーザ ,  放電 ,  パターン形成 ,  リソグラフィー ,  ナノ構造 ,  可視発光スペクトル
準シソーラス用語： キャピラリ放電 ,  コヒーレントX線 ,  *軟X線レーザ ,  *干渉リソグラフィー

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 軟X線 ,  レーザビーム ,  フッ化リチウム ,  誘起 ,  色中心 ,  光ルミネセンス ,  ナノパターン