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J-GLOBAL ID:201002227196664960   整理番号:10A0626993

C.elegansスクリーニングにより多細胞生物に特異的なオートファジー遺伝子を同定する

C. elegans Screen Identifies Autophagy Genes Specific to Multicellular Organisms
著者 (15件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 1042-1055  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オートファジーの分子的な解明は,酵母遺伝学研究に基づくものがほとんどである。高等真核生物に特異的な必須オートファジー成分についてはほとんど分かっていない。本稿で,著者らはC.elegansで遺伝学的スクリーニングを行い,epg-2,epg-3,epg-4,epg-5と呼ばれる4つの後生動物特異的なオートファジー遺伝子を同定した。遺伝解析により,epg-2,epg-3,epg-4,epg-5はオートファジー経路の別々の遺伝段階を定義することが分かった。epg-2は特異的オートファジー積荷認識において機能するコイルドコイル蛋白質をコード化する。EPG-3/VMP1,EPG-4/EI24,EPG-5/mEPG5の哺乳類相同体は飢餓誘導性オートファジーに不可欠である。VMP1はオメガソームの期間を調節することでオートファゴソーム形成を制御する。EI24およびmEPG5は分解性オートリソソームの形成に必要である。本研究はオートファジー経路を描写する多細胞遺伝子モデルとしてC.elegansを裏付け,後生動物特異的オートファジー過程について機構的手掛かりを示すものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現 
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