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J-GLOBAL ID:201002227359702253   整理番号:10A0004202

Pseudomonas aeruginosaおよびPseudomonas putidaにおけるRifr変異の分子的特性化

Molecular characterization of Rifr mutations in Pseudomonas aeruginosa and Pseudomonas putida
著者 (4件):
資料名:
巻: 683  号: 1-2  ページ: 106-114  発行年: 2010年01月05日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RNAポリメラーゼのβサブユニットをコードするrpoB遺伝子は細菌のリファンピシン耐性(Rifr)表現型につながる変異の標的である。ここで我々は変異過程を研究するための試験系として,Pseudomonas aeruginosaおよびPseudomonas putidaにおけるrpoB/Rifr系を特性化した。蒔いてから24時間後に既にRif選択培養皿上にはっきり見える大型のコロニーの出現に加え,小型のコロニーが48時間でそれらの培養皿上に育つことを見いだした。選択培養皿上での変異コロニーの時間依存的出現は変異体の異なるレベルのRif耐性により引き起こされた。rpoB遺伝子のRifrクラスターを配列決定しP.aeruginosaの360の変異体,そしてP.putidaの167の変異体を解析した。37°Cで育てたP.aeruginosaについて特性化したRifr変異のスペクトルと30°Cで育てたP.putidaについて特性化したそれは似ていなかったが,両株の変異体を同じ温度である30°Cで単離した時,その差はほとんど消失した。P.aeruginosaとP.putidaの強いRifr表現型は,推定上のRif結合ポケットに属するそれらの残基の置換のみを伴った。37°Cで単離され,弱いRifr表現型を発現するP.aeruginosa変異体の約70%がrpoB遺伝子のN末端クラスター中に塩基置換を含んだ。30°Cと37°Cにおける変異体のスペクトルにおける差異はリファンピシンの存在下のいくつかの変異体の温度感受性増殖により説明されうる。従って,我々の結果は,細菌の増殖に関する温度と選択培養皿からのRifr変異体の単離に関する時間の両方が,rpoB/Rifr試験系を異なる温度で習慣的に培養されるPseudomonas種における変異原性の過程の比較研究に用いる時に,非常に重要であることを意味する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  微生物生理一般 
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