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J-GLOBAL ID:201002227366900117   整理番号:10A0372935

A型インフルエンザウィルスM2のチャネルタンパク質の開閉機構:His37とTrp41の水素結合及び陽イオン-π作用の計算による研究

著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 340-346  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2582A  ISSN: 1006-9240  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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A型インフルエンザウィルスM2タンパク質は四量体のイオンチャンネルである。実験の結果により、チャンネルの透過性がHis37間の水素結合ネットワーク、およびHis37-Trp41間の陽イオン-π作用のネットワークに関わる可能性がある。プロトン化した4-メチルイミダゾールとインドールの芳環系を用いて、His37とTrp4間の陽イオン-π作用をシミュウレーションし、量子化学MP2/6-311G**法で計算を行った。結果により、水素結合のネットワーク中、イミダゾール環間のそれぞれのN-H...N水素結合の強さは-6.2kcal.mol~(-1)に達することができ、陽イオン-π作用ネットワーク中の陽イオン-πの作用が最も高い時は-18.8kcal.mol~(-1)(T-型)或は-12.3kcal.mol~(1)(平行堆積型)に達した。この計算結果により、相互作用エネルギーの結果から、pH調整によって、水素結合の作用と陽イオン-π作用のネットワークをコントロールし、M2チャンネルの透過性を調節することが可能であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 

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