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J-GLOBAL ID:201002227432753511   整理番号:10A0401302

大気内のエアロゾル(PM10)に混入するアルシン誘導体の安定性と酸化物の定量 ヒ素の一般的な生物蒸発散現象の証左

Atmospheric stability of arsines and the determination of their oxidative products in atmospheric aerosols (PM10): evidence of the widespread phenomena of biovolatilization of arsenic
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 409-416  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W1160A  ISSN: 1464-0325  CODEN: JEMOFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒ素は環境内に広く混入する発癌物質で,生物地球化学的循環現象は実測データも多い。モノやジ,トリメチルアルシンなどアルシン誘導体の生物蒸発散現象は主に研究室で実測し,地中処分地や温泉など環境内の汚染源による一般的蒸発散現象は実測データが限定的である。アルゼンチン国内の2か所で大気内のエアロゾル(PM10)に混入するアルシン誘導体の安定性や酸化物を定量分析した。20°Cの暗条件で実測した半減期は,アルシンが19週,メチルアルシンは2日であった。HPLC-MS分析やICP-MS分析でメチルアルシンやジメチルアルシン,トリメチルアルシンなど酸化物を定量した。トリメチルアルシン濃度は4~60pg/m3に対し,ジメチルアルシン/メチルアルシンの最高濃度は16/6pgm3であった。
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分類 (3件):
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粒状物調査測定  ,  重金属とその化合物一般  ,  大気中の汚染物質の物理分析 

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