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J-GLOBAL ID：201002227470057642   整理番号：10A1379307

超合金基板とボンドコートのTBCの寿命への効果

Effect of superalloy substrate and bond coating on TBC lifetime

著者 (3件)： PINT B.a. ,  HAYNES J.a. ,  ZHANG Y.
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 205  号： 5  ページ： 1236-1240  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幾種類かの単結晶超合金をいろいろなボンドコートで被覆し,市販の原料の電子ビーム蒸着で蒸着したイットリア安定化ジルコニア(YSZ)のトップコートの繰返し酸化の寿命に対する組成の効果を研究した。3種類の異なった超合金を,7μmのPt層で被覆し,これを表面に拡散して,YSZを蒸着した。超合金の1つ(N5)を,低活性度のPt変性アルミナイド被覆と,Ptによる3μmと7μmのPt拡散被覆とで被覆した。それぞれのタイプの3つの被覆を,1150°Cで1hのサイクルで,破壊するまで炉中で繰返し,被覆の平均寿命を評価した。N5の7μmのPt拡散皮膜は,平均のYSZ被覆の寿命が,N5のPt変性アルミナイド被覆より50%以上高かった。YSZ被覆なしでは,N5のPt変性アルミナイド皮膜は,繰返しの間に,典型的な表面変形を示したが,YSZ被覆で抑制したときには,変形は大いに減少した。3μmのPt拡散皮膜はPt変性アルミナイド皮膜と同様の平均寿命があったが,バツラキがはるかに大きかった。Tiを含む超合金X4表面のPt拡散ボンドコートは,短いYSZ被覆寿命を示した。また,この合金-皮膜の組合せは,YSZ被覆なしでは,最も悪いアルミナスケールの密着性を示した。第三世代の超合金N6は,7μmのPt拡散皮膜で最も長い被覆寿命を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *被覆層 ,  *サイクル寿命 ,  熱サイクル ,  高温酸化 ,  *基板 ,  *超合金 ,  単結晶 ,  化学組成 ,  白金めっき ,  拡散層 ,  アルミニウムめっき ,  電子ビーム蒸着 ,  密着性 ,  スケール ,  ガスタービン ,  *遮熱コーティング
準シソーラス用語： *TBC ,  YSZ【セラミック】 ,  トップコート ,  *ボンドコート ,  アルミナイド

分類 (3件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超合金 ,  ボンドコート ,  TBC ,  寿命