文献
J-GLOBAL ID:201002227508362754   整理番号:10A0236557

複合型及び通常のイオン交換によるヒ素の選択的な単離を含む生物試料中のヒ素の極めて正確な放射化学中性子放射化分析

Highly accurate radiochemical neutron activation analysis of arsenic in biological materials involving selective isolation of arsenic by hybrid and conventional ion exchange
著者 (2件):
資料名:
巻: 168  号: 1/2  ページ: 37-44  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生物試料中のヒ素の正確な一次標準法として放射化学分離-中性子放射化分析(RNAA)を開発した。原子炉中性子を用いて放射化(1時間照射)した試料はマイクロ波支援の湿式法で分解処理したのち,イオン交換樹脂カラム(Dowex 50WxH及びLewatit SP112)を用いて塩酸溶液から76As(V)を選択的に放射化学分離した。ガンマ線スペクトロメトリーによるヒ素の検出限界は8ng/gであった。本法の妥当性を認証標準物質(リンゴ及びモモの葉,混合ハーブ,シナノキ,バージニアたばこ葉,カキ組織)によって実証した。東洋産たばこ葉中のヒ素に対する相対的な不確かさは約3.4%であり,同位体希釈質量分析に基づく一次標準法に匹敵した。RNAA法は日常分析の目的に適していなかったが,他の痕跡量分析技術との照合及び新規な標準物質に対する保証値の決定に有用であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
イオン交換  ,  無機化合物の放射化学的分析  ,  その他の汚染原因物質 

前のページに戻る