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J-GLOBAL ID:201002227562511382   整理番号:10A0704578

カンボジアにおける太陽エネルギーの可能性の評価

An assessment of solar energy potential in Kampuchea
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 2174-2178  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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衛星技術を採用してカンボジアにおける太陽エネルギーの可能性を評価した。本研究は,従来アクセスしたことのない比較的小さい空間規模で,衛星技術を使って陸地および湖の大きな水面においてアジアモンスーンの影響の下にある日射のポテンシャルおよび分布を探究することを目的にしている。本研究ではカンボジア(10°N~14.5°N,101.5°E~105°E)の日射ポテンシャルを1/2°の格子間隔で推定した。カンボジアにおける平均日毎日射量の季節的変動を,冬期および夏期のアジアモンスーン季節に計測した。これらの結果によって,平均日射量は季節的変動よりも地形効果に大きく依存することを明らかにした。冬期モンスーン期には,日毎日射量の局所最小平均はElephant山の風上側に当る大Tonle Sap湖上および北部において見られ,13~14MJ/m2dの範囲にあった。日毎日射量の局所最大平均はカンボジアの北西部に見られ,18MJ/m2dの値であった。これと対照して夏期モンスーン期には,日毎日射量の局所最小平均はやはり同じElephant山の山岳地域に見られたが,しかし最小平均の領域は夏期モンスーン時に山の風上側となる南側にシフトし,12MJ/m2dの値であった。日毎日射量の局所最大平均は,Tonle Sap湖の南,当国の北部や北西部の諸地点などいろいろな領域に分散して見られ,18~19MJ/m2dの範囲にあった。また日射量の平均値が高い場合には一般的に標準偏差が小さく,換言すれば時間的変動が少ないことが分った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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放射,大気光学  ,  太陽エネルギー 
タイトルに関連する用語 (4件):
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