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J-GLOBAL ID:201002227627702385   整理番号:10A0438880

蛍光X線及び鉛同位体比を用いる腐食した硬貨の化学的帰属:ユダヤ一世紀の事例研究

Chemical Attribution of Corroded Coins Using X-ray Fluorescence and Lead Isotope Ratios: A Case Study from First Century Judaea
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 384-390  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: A0429A  ISSN: 0003-7028  CODEN: APSPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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西暦紀元前及び後の一世紀ユダヤ貨幣に四重極誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-QMS)及び三次元光学系の偏光多重ターゲットエネルギー分散蛍光X線(PEDXRF)による非破壊分析を適用し,貨幣分析に対するこの方法の有効性とその限界を明らかにした。適度な表面腐食の存在下における貨幣の非破壊分析にICP-QMSを用いてPEDXRF分析(Cu,Pb,Sn,Zn,Sb,Ag及びAs)及び鉛同位体比分析(208Pb/206Pb,207Pb/206Pb及び204Pb/206Pb)した結果を表示した。表面の鉛は主としてコア金属に由来し,硬貨のICP-発光分析及びPEDXRF分析はコア金属に対してよく一致した。キャノピー硬貨(ヘンディン-553)の流通はAgrippa 一世からAgrippa 二世に変更することが正当化できないと結論した。固定化した意匠は複数年にわたって使用された可能性を排除することはできなかったが,考古学的な事実及び貨幣データはAgrippa 一世の在位期間に鋳造されたことを強く支持した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食  ,  金属,合金の物理分析 

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