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J-GLOBAL ID:201002227656314335   整理番号:10A0188608

断続性触媒作用:EF4(LepA)は逆転位に作用する

Interrupted Catalysis: The EF4 (LepA) Effect on Back-Translocation
著者 (4件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 1043-1052  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トランスロカーゼEF-Gと構造的には類似しているが,EF4はリボソーム上でtRNAの逆転位を促進し,ある種の条件下で細菌の増殖に重要である。本研究において,ペプチジルtRNAのピューロマイシン反応性における変化,及び標識tRNA及びmRNAの蛍光における変化を含むin vitro速度論的尺度の協調セットを用いて,EF4が触媒する逆転位の速度論的機構を解明し,過程に及ぼす転位阻害剤スペクチノマイシン及びバイオマイシンの作用を測定した。転位後(POST)複合体から転位前(PRE)複合体へEF4依存性逆転位は,4段階速度論的スキーム(すなわち,転位の単純な逆転ではないPOST→I1→I2→I3→PRE)を介して進行した。逆転位の間,tRNAコア領域及びmRNAの移動は互いに密接に共役していたが,時々はペプチジルtRNAの3′-末端の移動から脱共役した。EF4は,PRE複合体形成に終わる逆転位の完全な過程を触媒するよりもむしろ,I3の形成で停止する逆転位の断続性触媒作用を実行すると考えられるかも分からない。I3の一時的蓄積に起因するポリペプチド伸長における遅延は,機能的蛋白質の生合成の最適化にとって重要であるように思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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