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J-GLOBAL ID:201002227679824640   整理番号:10A0858150

ダイオキシンのガスクロマトグラフィー/フェムト秒多光子イオン化/飛行時間型質量分析

Gas Chromatography/Femtosecond Multiphoton Ionization/Time-of-Flight Mass Spectrometry of Dioxins
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号: 15  ページ: 6519-6525  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環境中にポリ塩化ジベンゾ-p-ダイオキシン及びポリ塩化ジベンゾフラン(PCDD/F)が超痕跡レベルで存在するため,これらを感度良く検出する方法が必要とされている。高分解能ガスクロマトグラフィー-高分解能質量分析(HRGC/HRMS)ではこれに使用した電子ビームによって試料中の脂肪族,芳香族炭化水素が同時にイオン化され,分析を妨害した。この妨害問題に対処するため,本研究ではガスクロマトグラフィー-多光子イオン化飛行時間型質量分析(GC-MPI TOF-MS)法を開発した。紫外線フェムト秒レーザ(266nm)を使用することでPCDD/Fを選択的に定量することができ,その分析性能は日本工業規格(JIS K0311)の基準を十分に満たすものであった。また多光子イオン化における実際の土壌試料に対するバックグラウンド妨害は無視できるレベルであった。HRGC/HRMSと性能比較する目的で質量分析法を用いて実際試料の毒性等価性を測定したところ,妨害を無視できるレベルのバックグラウンドの点でPCDD/F定量に関してGC-MPI TOF-MSが同等またはそれ以上の性能を示し,PCDD/F痕跡量環境分析に関してHRGC/HRMSよりも実際的であることが分かった。
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分類 (2件):
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各種分析法一般  ,  その他の汚染原因物質 

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