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J-GLOBAL ID:201002227773021390   整理番号:10A1001199

部材厚および釘の突き出し長さが1面せん断釘接合部のせん断性能に及ぼす影響

Effect of Member Thickness and Nail Length Projecting from Main Member on Shear Performance of Single Shear Nailed Joints
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 317-325 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0852A  ISSN: 0021-4795  CODEN: MKZGA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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主材と側材の厚さや主材からの釘の突き出し長さが1面せん断釘接合部のせん断性能に及ぼす影響を調べた。剛性係数は主材中の釘長さと釘径の比(lm/d)が7~14のとき概ね一定の値を示し,その後lm/d が大きくなるにつれ減少する傾向を示した。降伏荷重はlm/d が大きくなるにつれ増加し,lm/d が10~14のときに一定,その後lm/d が大きくなるにつれ減少する傾向を示した。最大荷重と吸収エネルギーはlm/d が大きくなるにつれ増加し,lm/d が13~17のとき最大荷重が,lm/d が13~15のとき吸収エネルギーが最も大きな値を示した。主材からの釘の突き出し長さにかかわらず剛性係数は概ね一定の値を示した。釘の突き出し長さが長い接合部の最大荷重と吸収エネルギーは突き出していない接合部より低い値となった。日本建築学会の木質構造設計規準・同解説に準じ,主材中の釘長さが釘径の9倍以上,側材厚が釘径の6倍以上であるとき,釘接合部の剛性係数と降伏荷重には大きな変化は見られないが,最大荷重と吸収エネルギーは部材の厚さによって大きな差が生じた。(著者抄録)
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