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J-GLOBAL ID：201002227800974809   整理番号：10A0239028

高速道路交通状態の推定へのLagrange測定の結合

Incorporation of Lagrangian measurements in freeway traffic state estimation

著者 (2件)： HERRERA Juan C. (Departamento de Ingenieria de Transporte y Logistica, Pontificia Universidad Catolica de Chile, CHL) ,  BAYEN Alexandre M. (Systems Engineering, Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of California, Berkeley, USA)
資料名： Transportation Research. Part B. Methodological  (Transportation Research. Part B. Methodological)
巻： 44  号： 4  ページ： 460-481  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： D0725B  ISSN： 0191-2615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グローバルポジショニングシステム(GPS)を装備した携帯電話は,位置ベースサービスと交通推定における新しい機会を提供する。車両に搭載して旅行する時には,これらの電話は,探索交通センサとして,車両の位置と速度を正確に提供できる。本論文では,移動探索測定をハイウェイ交通流モデルへ結合するための新しい技法を紹介し,また,その技法を,Kalmanフィルタ・アプローチ法と比較する。交通密度を再現するために,これらの二つの技法を用いる。第一の技法は,(探索車両からの)測定値と(モデルからの)推定状態の間の差異を低減する修正項を結合するために,Lighthill-Whitham-Richards・偏微分方程式(PDE)を修正する。この技法は,Newton緩和法と称し,モデルによる推定値と測定値を照合する。第二の技法は,Kalmanフィルタとハイブリッドシステムのフレームワークに基づき,オブザーバ方程式を線形化流れモデルの中に組込み解析する。両技法は,基本的なダイアグラムと対象となる区間の両境界における状態の知識を仮定している。これらの技法を,実際には,めったに利用できないランプウエイ出入検出器計数の知識を必要としない方法で設計する。これらの両技法の間の相違を,次世代のシミュレーションプログラム(NGSIM)のコンテクストにおいて評価する。このNGSIMでは,両手法を比較するために,ベンチマーク・データセットを利用している。2008年2月8日のカリフォルニア州のI-880高速道路上での「Mobile Century」実験において,移動電話(100 Nokia N95)から得られたデータを用いて,これらの両技法の検定を行う。その結果は,「この提案の方法は,GPSデータを交通状態の推定に首尾よく結合できる」ことを示しており,本解析技法は有望である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *移動通信 ,  *携帯電話 ,  *交通情報 ,  *情報システム ,  高速道路 ,  交通現象 ,  交通流 ,  Kalmanフィルタ ,  制御理論 ,  フレームワーク【ソフトウェア開発】 ,  システムオブザーバ ,  ベンチマーク ,  Lagrange方程式 ,  測定精度 ,  カリフォルニア州 ,  実証実験 ,  有効性 ,  *GPS ,  データセット ,  ハイブリッドシステム
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  オブザーバ【システム】 ,  シミュレーションプログラム

分類 (3件)： 電装品  (QG03070C) ,  移動通信  (ND08030H) ,  ドキュメンテーション  (JA01030X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高速道路 ,  交通 ,  推定