文献
J-GLOBAL ID:201002227808786092   整理番号:10A0879871

日本の各地域で採取した3種のマグロでの水銀と有機塩素化合物のレベルと安定同位体比

Levels of Mercury and Organochlorine Compounds and Stable Isotope Ratios in Three Tuna Species Taken from Different Regions of Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号: 15  ページ: 5971-5978  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本の南,中央,北部域で採取した太平洋クロマグロ,キハダマグロ,ビンナガマグロについて,水銀とPCB,p,p′-DDE等の有機塩素化合物(OC)のレベルと,炭素(δ13C)と窒素(δ15N)の安定同位体比を比較した。水銀およびOCレベルとδ15N値はクロマグロで最も高く,その高い栄養位置と長い寿命を反映した。クロマグロでの水銀の平均濃度は南部で採取された検体で中央と北部より高い傾向があり,キハダマグロとビンナガマグロでは南部からの検体が中央より高かったが,OCのレベルはキハダマグロを除いて南部からの検体が低い傾向を示した。これらの水銀とOCレベルの違いは日本周辺の海洋環境汚染での地理的な違いによると考えられた。キハダマグロとビンナガマグロではδ13Cとδ15Nが負に相関して緯度の影響を示したが,クロマグロでは正に相関して広範囲の移動での食餌の変化を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響  ,  海洋汚濁 

前のページに戻る