文献
J-GLOBAL ID:201002227813198468   整理番号:10A0252716

多数フィラメントBi2Sr2CaCu2Ox円筒形ワイヤにおけるフィラメント・フィラメント架橋およびその高臨界電流密度発生への影響

Filament to filament bridging and its influence on developing high critical current density in multifilamentary Bi2Sr2CaCu2Ox round wires
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 025009,1-10  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: T0607A  ISSN: 0953-2048  CODEN: SUSTEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パウダーインチューブ法を用いてBi2212前駆体を銀チューブに入れて引張フィラメントにして85本を束ね,その束を7本集め外側をAg-Mgシースにして1本の円筒形ワイヤにした。これを894°Cで0.2h反応させ,徐冷して幾つかの所定の温度から2.5または20°C/hで冷却した。徐冷速度が速いと臨界電流密度が減少することが分かった。試料の断面をSEMで観察すると,Bi2212の他,細孔,Ag,アルカリ土類銅酸化物(Sr,Ca)14Cu24Ox(AECと略記),銅フリー相(Bi)9(Sr,Ca)16Ox(CFと略記)が観察された。フィラメントの架橋は溶融状態の時生じるものと,徐冷時にBi2212がフィラメントの外側に成長して,別のフィラメントから成長したBi2212と結びつくものがあることが分かった。前者は臨界電流密度を増加させ,後者は弱いリンクになると思われる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
超伝導材料  ,  酸化物系超伝導体の物性 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る