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J-GLOBAL ID:201002227814319960   整理番号:10A0728513

アイソタクチックポリプロピレンのナノ複合体の発達におけるソルビトールと多面体オリゴマ性シルセスキオキサンとの間の相互作用のレオロジー敵研究

Rheological investigation of interactions between sorbitol and polyhedral oligomeric silsesquioxane in development of nanocomposites of isotactic polypropylene
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 761  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ソルビトール系核形成剤はアイソタクチックポリプロピレン(iPP)中への多面体オリゴマ性シルセスキオキサン(POSS)の分散とPOSS分子のナノ粒子への自己集合の促進に利用できる。今回,ソルビトール系核形成剤とPOSS分子との相互作用を偏光光学顕微鏡と回転レオメトリーを用いて研究した。iPPの核形成剤ジベンジリデンソルビトール(DBS)を2種非反応性POSS,トリシラノフェニルPOSS(ph-TPOSS)およびオクタイソブチルPOSS(bu-MPOSS)と組み合わせて使用した。DBSはiPP中で冷却により均一状態から三次元フィブリル状ネットワークを形成した。これらのフィブリル状ネットワークは振動剪断レオメトリーによりゲルとして特性化した。ph-TPOSSはiPPと非相溶性であったがDBSとの強い水素結合をもたらし,一方bu-MPOSSはiPPと相溶性であったがDBSとの相互作用を示さなかった。0.7wt%DBSとの3成分複合物中で僅か0.5wt%のph-TPOSS分子がDBSによるフィブリル状ネットワーク形成を抑制し,混合物のレオロジー特性を変化した。bu-MPOSSとの混合物では,粘度は低下したが,この様な効果は見られなかった。貯蔵弾性率と損失弾性率との関係が,損失正接と新道周波数とのプロットよりもよく,iPP/POSSとiPP/DBS/POSS混合物における形態の変化を表示できた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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高分子溶液の物理的性質  ,  高分子溶液・融液のレオロジー  ,  その他の添加剤,配合薬品,副資材 
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タイトルに関連する用語 (10件):
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