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J-GLOBAL ID:201002227822204535   整理番号:10A0238941

ポリエチレンの2ステップ選択的熱的解重合 1 揮発分除去加熱方式の実現可能性と効果

Two-steps selective thermal depolymerization of polyethylene. 1: Feasibility and effect of devolatilization heating policy
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 248-255  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱的な方法により選択的熱的解重合のコントロールを行うことを目指して,LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)の低温熱分解(<450°C)により揮発物質を製造する第1ステップと,その揮発物質をサーマルクラッカー(>800°C,滞留時間<1.3s)に供給する第2ステップから成る2ステッププロセスの研究を行った。プロセスを分割することにより反応時間を独立にコントロールすることが可能になり,融解が急速加熱と相反するような多相反応系の不利な点を回避することができる。融解が独立に行われる2ステッププロセスではオレフィンの収率,特にエテンの収率が劇的に向上する。第1ステップの熱分解の加熱方針によって中間生成物(油分及びワックス)の成分分布に影響する。接触時間の短いサーマルクラッキングでは調製済みの原料を利用して,生成物分布をより多量のエテンが含まれるようにすることができる。2ステージ連続プロセスを用いると,LLDPEからの集積エテン収率は供給ポリマーに関して45wt.%を超える結果を得た。ガスの収率は85wt.%に近いが,条件が適うとガスの最大75wt.%がエテンである可能性がある。さらに,興味ある結果をさらに向上させる指標について検討した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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