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J-GLOBAL ID：201002227905371590   整理番号：10A0988233

転炉における製鋼プロセスのシミュレーション

Simulation of Steel Refining Process in Converter

著者 (4件)： PAHLEVANI F. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KITAMURA S. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SHIBATA H. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MARUOKA N. (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Steel Research International  (Steel Research International)
巻： 81  号： 8  ページ： 617-622  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0446A  ISSN： 1611-3683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製鋼は多数の変数に依存する複雑な現象であり,正確に理解するためには速度論的手法が必要である。本研究では,既に提案した溶銑脱リンモデルに基づき,酸素転炉(BOF)における新しい製鋼プロセスモデルについて報告した。本モデルでは,液相スラグと液相金属の反応だけでなく固液スラグ間の反応も計算し,反応に及ぼすフラックス溶解速度の影響を考慮して結合反応速度モデルを修正した。この独特なBOF製鋼シミュレーションの反応モデルを用いて既報データをシミュレートした。種々のスラグ組成について計算結果は実験結果と良い一致を示した。本モデルを用いてBOF製鋼プロセスに及ぼすいくつかの因子の影響を予測した。

シソーラス用語： 溶銑 ,  製鋼 ,  *酸素転炉 ,  *数値解析 ,  計算機シミュレーション ,  *脱リン ,  溶銑処理 ,  溶融スラグ ,  固液界面 ,  固液平衡 ,  溶解速度 ,  反応速度 ,  モデル ,  製鋼スラグ ,  依存性 ,  反応機構 ,  相平衡 ,  熱収支 ,  精度 ,  速度依存性
準シソーラス用語： 溶銑脱リン ,  反応速度モデル ,  組成依存性 ,  計算精度 ,  流速依存性

分類 (1件)： 製鋼  (WD01060A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 転炉 ,  製鋼プロセス ,  シミュレーション