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J-GLOBAL ID：201002227908196209   整理番号：10A0507809

計測を通じたソフトウェア開発と事業戦略の連結

Linking Software Development and Business Strategy through Measurement

著者 (8件)： BASILI Victor R. (Fraunhofer Center for Experimental Software Engineering) ,  LINDVALL Mikael (Fraunhofer Center for Experimental Software Engineering) ,  REGARDIE Myrna (Fraunhofer Center for Experimental Software Engineering) ,  SEAMAN Carolyn (Fraunhofer Center for Experimental Software Engineering) ,  HEIDRICH Jens (Fraunhofer Inst. Experimental Software Engineering) ,  MUENCH Juergen (Fraunhofer Inst. Experimental Software Engineering) ,  ROMBACH Dieter (Fraunhofer Inst. Experimental Software Engineering) ,  TRENDOWICZ Adam (Fraunhofer Inst. Experimental Software Engineering)
資料名： Computer  (Computer)
巻： 43  号： 4  ページ： 57-65  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0794A  ISSN： 0018-9162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソフトウェアを開発する殆どの組織は,ソフトウェア関連リスクを低減することにより競争優位性の保持を試みる。リスク管理は事業目的と開発戦略の整合とその結果の定量的プロジェクト管理計画への転換を求める。事業目的とソフトウェアへの努力を連結する方法の欠如は,整合や開発コストの正当化への障害になる。GQM(goal/question/metric)⁺方式は目的と戦略の成否を計測するための目的/質問/計量パラダイムの拡張で,計測結果に基づいて企業行動の決定を支援する。目的指向方式および統合方式の構成要素について解説した上で,単一文脈において3つの目的レベル(事業目的,ソフトウェア開発目的,プロジェクト固有目的)を持つ,GQM⁺戦略を用いたアプリケーション事例を紹介した。GQM⁺の利点は動機づけと異なる組織レベルの目標との間に透過性を与えることであり,目標間の関係・葛藤を特定し,マーケティングとソフトウェア開発部門など組織間のコミュニケーションを容易にする。

シソーラス用語： *計測 ,  *ソフトウェア開発 ,  *経営戦略 ,  経営組織 ,  リスク管理 ,  プロジェクト管理 ,  整合 ,  原価低減 ,  企業行動 ,  意思決定 ,  動機づけ ,  モデリング

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 計測 ,  ソフトウェア ,  開発 ,  事業 ,  戦略