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J-GLOBAL ID：201002227922243252   整理番号：10A1615558

ステレオ音響LMS/Newtonアルゴリズムの解析とその収束挙動に及ぼす信号非線形性の衝撃

Analysis of the Stereophonic LMS/Newton Algorithm and Impact of Signal Nonlinearity on Its Convergence Behavior

著者 (2件)： RAO Harsha I. K. (Univ. Utah, UT, USA) ,  FARHANG-BOROUJENY Behrouz (Univ. Utah, UT, USA)
資料名： IEEE Transactions on Signal Processing  (IEEE Transactions on Signal Processing)
巻： 58  号： 12  ページ： 6080-6092  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0228A  ISSN： 1053-587X  CODEN： ITPRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つのオーディオチャネル間に存在する強い相互相関はステレオ音響エコーキャンセレーション問題を生じ,その解法の一つにLMS/Newtonアルゴリズムが提案されている。筆者らは前にLMS/Newtonアルゴリズムのステレオ音響拡張を提案した。本稿では,2チャネルLMS/Newtonアルゴリズムの収束挙動に及ぼす非線形性の衝撃に焦点をあてる。最初に,2チャネルLMS/Newtonアルゴリズムの解析について述べる。これは非線形性が平方二乗誤差に及ぼす影響を理論的に解析する枠組みを与える。このアルゴリズムは再帰的最小二乗よりも複雑さが少なく数値誤差に対してよりロバストである。本稿で得られた知見は,前に発表した2チャネルLMS/Newtonアルゴリズムの解析を行ったこと,および非線形性の存在における収束の定速モードの出現に対する理論的理解を提供したことである。

シソーラス用語： *ステレオ音響 ,  *信号処理 ,  適応フィルタ ,  *非線形性 ,  遠隔会議 ,  アルゴリズム ,  最小二乗法 ,  Newton力学 ,  エコーキャンセラ ,  収束
準シソーラス用語： *音響信号処理 ,  LMSアルゴリズム ,  エコーキャンセレーション ,  収束性

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： ステレオ音響 ,  LMS ,  アルゴリズムの解析 ,  収束 ,  挙動 ,  非線形性 ,  衝撃